久しぶりの網張温泉

ここ2週間で4度目の振替休日。やっと休めました。(爆) 午前中は、年金振込み日で大賑わいの郵便局に行き、8つの用事を済ませ(認知症の母の用事が大半)、やっとここ2ヶ月の雑用が終わったような気がしました。その後、昼前に家族とドライブにでかけました。3人で出掛けるのはとても久しぶりです。(ココアはお留守番)  お昼は巣子の安曇野で蕎麦を食べました。安曇野は何年かぶりなのに、鴨焼き定食を覚えていた娘。さすが食いしん坊です。僕は牡蠣雑炊セット。かみさんはいつものやよいセット。お蕎麦は固めで、我が家の好みです。  それから一行は網張温泉へ。分れから登り、途中でちょっと姥屋敷に入り、逆走して新鬼越池に寄ってしばし水面をみつめ、また姥屋敷経由で岩手山温泉、お山の湯、相の沢牧野の牛たちをちょいと眺めて、網張温泉温泉館に入りました。入る前に、隣の網張ビジターセンターで待ち合わせをすることに。  網張温泉のお湯は硫黄の匂いの強い単純酸性・硫黄温泉。少し青白く濁って湯の華が舞っています。当然掛け流し。ただし、泉温が高いので、沢水と混ぜています。 体を石けんできれいに洗い、しばらく内湯で暖まったあと、小さい露天風呂に。ここからは眼下に雫石が見えます。 ここは標高が750mあるので、けっこう良い眺めです。  さて、脱衣場で体を拭いていると、いきなり初老の男性(あたりまえか)に声をかけられました。 「ホヤの先生でしょ?」 「はい」「わかる?」「すみません。わかりません」「これだよこれ」と、寿司を握るしぐさをする彼。 「うーん」「ほら、はしご酒祭りの・・・」 「ひえええええ!!!」 あの日、祭りが終わったあとで寄り、記憶を失いつつもおいしいホヤの塩辛(ばくらい)をいただいた錦寿司の大将です。やっと忘れかけていた過去なのに、ここでも証人に出会ってしまうなんて。。。(涙) そのまま、話好きな彼といろいろな話をしました。 彼は、休みを利用して鞍掛山に登って、温泉に入って帰るところだという。奥様が座敷でお待ちだったので、そのままお別れしました。 そして僕は家族の待つ「網張ビジターセンター」へ。ここは、自然の中で活動するときのガイドになる施設です。実は、受付にいる方々お二人とも、僕は(うす〜い)知り合いです。ただし、お名前が出てこないので、今日は失礼しました。ごめんなさい。 ここで岩手山紹介のビデオを見ていると、またまたやってきました錦寿司の大将。そうでしょう。奥様と二人で岩手山登山を目指すのだとか。 うちのかみさんは、あの日、タクシーの運転手さんに抱えられるように降りてきたことを暴露。いや〜〜〜〜〜〜ぁ。(爆) 大将ご夫妻と別れたあと、我々はちょっと網張温泉本館まで。かみさんが土産を買いたいという。僕と娘は、ちょっと降りたところにある足湯へ。こんなのもできたのですね。ホテルのほうはバリアフリーになって、フロントの位置も変わったようです。いろいろ努力しているのですね。 足湯で暖まり、一行は買物をして帰宅することに。 買物を終えて帰宅したら、玄関入ったところに大きなうんこ。足で潰されています。。。 ということで、またまた1時間かけて玄関のお掃除。どうしたらいいのでしょうねえ。。。 7時に作り始めた夕飯は、9時半にでき、出てきてみたらほうれん草のおひたしと味噌汁。そして冷奴にたらこだけ。これに2時間半もかけるかみさんの腕前には20年間理解不能の感動を覚えさせられています。 まあ、久しぶりに付き合っていただいて、ありがとうございました、というところか。今度は登山に行きたいね、と、僕らしからぬ発言をしておきました。。。