娘との会話(長文)

昨夜、Twitterに、「家族に、自分にやめて欲しいことがあるか聞いたほうが良い。きっと、愕然とするから」と書いてあった。  そこで、娘に聞いてみた。(かみさんに聞くと血祭りにあげられるだけだから)  「お父さんとの生活の中で、これだけは止めて欲しいと思うものがある?」 と。 娘は、ずいぶん考えたのち、 「あるけど、それを止めるとお父さんらしくなくなるから・・・」 と。。。  でも、無理に聞いたら、教えてくれた。 「細かいことを質問するのをやめてほしい」 と。 まあ、それはそうだ。それを止めると、研究者としては、やってる意味がないわな。。。 でも、それは昔も言われたぞ。母さんじゃないけど、昔の彼女に。(爆) だって、人の言うことを聞いたら、5つくらいの可能性が頭に浮かんで、そのどれのことを言ってるのかわからないので、つい確認の質問をしてしまうんだもん。 正確に話したいんだもん。  でも、きっと、多くの女性は、話の内容なんか関係ないんだわなー。話していることそのものに意味があるんだもの。。。だって、その彼女だって、研究者なんだもん。。。   ふと、娘が言った。  「お父さん、岡山に行くといきなり活動的になるね」と。 「ん?どうして?」 「だって、牛窓であんなに歩き回って、牡蠣を石で取ったり海藻を食べたり・・・」 「うーん」(だって父さんは、雪の中で遊ぶということを子どものときにしていないんだもん)  「父さんは、一人になったら、千葉の房総というところに住みたいなあ」 「父さんが一人になるときって、私が家から出て行ったとき?かあさんは?」 「母さんは、おまえが20歳になったら離婚するって言ってたじゃないか。あとちょっとだ」 「なんか、私が15歳のときも言ってたよね、母さん」 「うん」 「どうするんだろう」 「ま、いいんだよ、好き勝手なことを言ってて」 「ふーん」  「それより、見ろ、この家。玄関先にやしの木が生えてるぞ」 (中古物件のサイト)http://www.asohome.co.jp/5-2479.htm  「ひゃーー。 って、こりゃ、父さん、ソテツって言うんじゃない?」 「あ、そうか」 「でもな、この家の広縁を見てみろ。180cmもある。あったかいぞ〜。ここで昼寝したいなあ」 「私もしたいなあ」   盛岡以南には絶対に住まない、というかみさんですが。。。 でも寒いのは嫌、って言ってるんだけどなー。 最近、あんまりがんばらなくなって、定年後を考えているカジパです。