雪、、、。ああ、雪。

庭、というか、車とその周辺くらいしか雪かきを考えていないのだけれど、2階から見ただけで、相当な覚悟が必要だと感じた。



ましてやこの景色を見ると、あの屋根の上にあるのと同じ量の雪がわが家の屋根の上にもあり、あれが落ちて来ると、何を置いても急いで片付けなければ、取り除くことができない氷の地面と化してしまうのだ。



これを考えると、年の半分は憂鬱になって暮らさなければならない北国の人は、雪に時間と労力だけでなく、精神的な何かを奪われているとしか考えられない。



仕方ないので、春の訪れの喜びや、夏のさわやかさ、秋の美しさで我が身を慰めるのだが、社会的な不公平さには、いつも悩まされる。



最期はマンションなんだろうなあ。

マンションに住所を置いて、老人ホーム。



とりあえず、未来像を見てしまう年齢になったのが、今年の収穫か。