森は海の恋人、畠山重篤さん講演会(5/21、13時)

津波で牡蠣養殖施設をすべて失った畠山重篤さんに講演をお願いしました。彼の切れ味の良いお話で、私たちがすべきことを一緒に考えていきましょう。 以下、大学からのお知らせ文です、 ・名称:2011年度岩手大学教育学部講演会・日時:2011年5月21日(土)13:00〜15:00・会場:岩手大学総合教育研究棟(教育系)2階 北桐ホール※ 託児サービス有り(5月19日までに以下の問合先まで事前予約が必要です。ただし、病児・病後児は預かれません。)・講師:畠山重篤(はたけやま・しげあつ)氏(「牡蠣の森を慕う会」およびNPO法人「森は海の恋人」代表、京都大学フィールド科学教育研究センター社会連携教授)・「震災復興に向けて〜今後の内陸都市部が目指すべき沿岸との社会的、教育的連携〜」 [講師プロフィール]:気仙沼市唐桑町で家業の牡蠣養殖のかたわら、『自然の「環」から、人の「和」を育てよう!』をキャッチフレーズに、環境教育・森づくり・自然環境保全の3分野で活動するNPO法人「森は海の恋人」を主宰(同代表)。日本ペンクラブ会員。『森は海の恋人』(文藝春秋)、『日本〈気水〉紀行』(文藝春秋/第52回日本エッセイスト・クラブ賞)、『カキじいさんとしげぼう』(講談社/2004年宮沢賢治イーハトーブ賞)など著書多数。1994年朝日森林文化賞、2000年第6回環境水俣賞、2003年に緑化推進運動功労者内閣総理大臣表彰。2005年より京都大学フィールド科学教育研究センター社会連携教授。 畠山さんが主宰されている「森は海の恋人」活動(漁民による広葉樹の植林活動)は、小・中学校の教科書にも紹介されており、教育関係でも有名な方ですので、御存知の先生方も多いと思います。今回の津波でやはり被災され、お母上を亡くされたとのこと。御自身の唐桑半島のカキ養殖場も壊滅状態で、(4/18のNHKクローズアップ現代」でも現地映像付インタビューが流されていました)その被害の状況は『文芸春秋』5月号に御自身の文章が掲載されています(息子さんの被災の様子は、4/16付けの朝日新聞31面に写真入りで記事が出ています)。主宰されているNPO等についての情報は以下のURLをご覧下さい。http://www.mori-umi.org/http://moriumiblog.naturum.ne.jp/