ホヤの解剖

青森にいる、白くて大きいタイプのマボヤです。
某所から、産卵あとのマボヤをいただき、学生実習の解剖と観察材料にしました。

ただ、もう右の生殖巣はほとんどの個体で消失しており、残っている左側の生殖巣も色が薄く、精巣もあまり明確ではありませんでした。
その他、内柱が短いかあるいは下部が細くなっていました。

描くところが少ないので、もうほとんどの学生が終わってしまいました。
来年も三陸のホヤを使うことはできないでしょうから、水槽の水温を大幅に下げるなどの工夫が必要かもしれません。

うーん。