2011-12-19 ホヤの解剖 青森にいる、白くて大きいタイプのマボヤです。 某所から、産卵あとのマボヤをいただき、学生実習の解剖と観察材料にしました。ただ、もう右の生殖巣はほとんどの個体で消失しており、残っている左側の生殖巣も色が薄く、精巣もあまり明確ではありませんでした。 その他、内柱が短いかあるいは下部が細くなっていました。描くところが少ないので、もうほとんどの学生が終わってしまいました。 来年も三陸のホヤを使うことはできないでしょうから、水槽の水温を大幅に下げるなどの工夫が必要かもしれません。うーん。