参考書宅救便メンバー来盛



今日は1日家にいるつもりでしたが、夜7時頃、昨年の春に被災地の高校生に辞書と参考書を送る「高田高校学習支援プロジェクト」を展開している時に、たくさんの協力をしてくれた「参考書宅救便」の赤塩君と小桧山君が盛岡に来ていることを知り、会ってもらいました。



盛岡冷麺を食べ、岩手大学を見、旧盛岡高等農林学校(現農業教育資料館)の建物周辺を散策し、高松の池で夜の白鳥を見、岩山から盛岡の街を一望に、と思ったら、降りしきる雪のために灯りすら見えず、降りてきて八幡宮から八幡の町を通り抜けて亀池脇のイルミネーションと盛岡城の石垣を眺め、賢治の清水を飲み、レンガ造りの旧岩手銀行本店脇を通って、こもをかぶった石割桜を見学して、桜山界隈を通り抜けながらじゃじゃ麺の白龍(パイロン)脇を抜け、大通を見物したあとクロステラスのコンビニで買い物をして、西口バスターミナルで記念撮影をして別れました。



そうしたら、なんとバスは東口発。

なんとか乗り込んだようで、ほっとしました。



東京の大学生によって組織されている「参考書宅救便」は、いろんな人から参考書を集め、それを被災地に送っています。

ただ、あと50箱を置いている場所が3月末までしか借りられないようで、困っているようでした。

どこかにないでしょうか。



ところで、この2人ですが、さすがにこういう活動をやっている学生たちはすばらしい若者たちです。



物事をきちんと受け止める訓練ができていると感じました。



僕など足元にも及ばず、日本の未来は明るいと思った時間が与えられ、とても充実した記念すべき日になりました。



ありがとう。

また会いましょう。