私とESD(持続可能な開発のための教育の10年)

画像検索でしばらく遊んでいました。

すると、ある新聞への記事が出てきました。
私が書いた何かをそのまま転載してあるのですが、私のESD(国連持続可能な開発のための教育の10年)への思いなのでした。

自分の書いた文章だし、ということで、転載します。

市民の市民による市民のためのメディア インターネット新聞JanJan
岩手大学で持続可能な開発のための教育「学びの銀河」プロジェクトが始まる:
http://www.news.janjan.jp/area/0610/0610182966/1.php

 最後にこの点について、この勉強交流会を準備された岩手大学教員の梶原昌五氏の文章を引用して終わりたい。

 「私はここ十何年、環境問題について考えたり行動したりして来ました。
 が、同時に、人為的な環境の悪化によって人権が奪われたり、健康が損なわれたり、また、狭い地域でしか問題が考えられない人や組織があることを知りました。
 環境問題だけを取り上げて、あるいは、環境問題として、ものごとを考えたり行動していただけでは、とても解決しそうにないことが多くあるのを知りました。
 ふと自分の軌跡をたどってみると、小学生から高校まで関わって来た部落差別問題に始まり、障害者の問題、らい病(ハンセン病)者隔離の問題、ゴルフ場建設計画による漁民の生活への侵害などにも、環境問題が絡んでいるのに気づいています。
 そういうそれぞれの問題が、ただ一つだけで突出しているのではないことを、次世代の子どもたちに伝えたいと思うのです。
 歩みは不確かではありますが、多くの方々の思いや活動を知るなかで、教育のエッセンスを見いだしたいと思っています。」