グローバルバイキング→小岩井コース

一人の卒論発表会後、半年遅れで卒業をほぼ手中にしたA君と、同級生で大学院1年のB君を連れて、たどり着いた場所は盛岡インター先(かなり先)の「グローバルバイキング」でした。 バイキングにしたのは、二人とも寿司が苦手だ、ということから。僕は好きなのに。。。(涙)  相変わらず駐車場はいっぱい。 食べ方をご存知ですか?と聞く店員さんに、僕は即座に「知らない〜」。「え!?」と驚く店員さん。じゃ、なぜ聞いたの?(笑)  とりあえず最初は焼肉と寿司(僕)。 二回目にはケーキやデザート類を取ってくるA君。 (内緒だけど、こういうのを食事より優先して食べる学生って、学業達成に苦労する)  そこからは食べる食べる。(笑)というか、焼肉ばっかり食べてるB君。。。 気持ち悪くなるくらい食べたら、だいたい1時間が過ぎていました。 よろよろとトイレに行って、よろよろと車に乗り込み、行く先は小岩井牧場。まずは牛乳工場の脇を過ぎて「一本桜」から。葉の茂った一本桜は人気者で、観光バスも来ていました。 次に小岩井牧場の中へ。 場内は、子供連れでいっぱいでした。  そこにスーツ姿を含む男3人組。 場違いです。。。ダメです。(笑)  来たことがないという学生たちに、アーチェリーを勧めたら、けっこうおもしろかったようです。  数々の試験を受けながら、まだ進路に迷っているA君。親の指示と自分の興味との葛藤の中で、勉学に身が入らなかったのです。また、教育実習中に受けた校長や学年団の先生たちからの執拗な攻撃に、さらに気持ちがなえてしまって。。。 気にしなくていいんだ。君は君の的を射るんだ。 と、心の中で思いながら、若者への社会の厳しさを思う。  ぶらぶらと天文館のほうに行くと、ひまわり畑がありました。花をところどころちぎって顔が描いてありました。 その向こうでは、羊の群れが、小さな犬たちに追われて集団になって移動させられていました。そして、遠くからトラクターの音が聞こえています。 いろいろなものが、空と大地に吸われていって、心が軽くなりました。 みんな、ちょっとリセットできたかなー。