兼業承認申請書の中の大学での担当科目

今年もいくつかの兼業(大学以外の仕事)を引き受けています。講演だったり、理事だったり、審議会だったり、各種委員会だったり、講師だったり。 もちろん、謝金のいただけるものと、交通費だけのものと、交通費すら出ないものと、いろいろあります。  うちのルールは、5時間以内の講演等は、特に報告せず「勤務状況等報告書」というのに記入すればよいことになっています。その代わり、その時間を除いた大学勤務時間が、週に40時間以上にならなければなりません。(裁量労働制職員なので、月に100時間超過勤務(残業)しても、残業代は出ません。その代わり90時間を越えると、警告が来ます) 1日5時間を越える兼業や、年間を通して雇われていて、その間に何度か(一回のものも含む)会議に出るなどのものは、「兼業承認申請書」というのを出します。 この申請書に、「本学での担当科目又は職務内容」というのを書く欄があります。今入力していて驚きました。(家からなので勤務じゃない)今年度はこれだけあります。  ■一人で全部やるもの(15回です)□分担でやるもの(講義名の最後に分担コマ数)   □動物と環境 2□都市の自然再生プログラム 1□小学校理科A 6■生物学I 15□生物学実験I 12□生物学実験II 12■動物科学 15■動物科学実験 22.5■動物科学特別実験 22.5□植物科学特別実験 18■生物学演習I 15■生物学演習III 15□理科教育法I 13□岩手大学の環境マネジメント 2□環境マネジメント実習 担当数未定(次年度でしたー)□ネットワーク 1□自然環境系共通課題研究 9□理科教育内容特論 1■生物学特論? 15■動物生理学特論 15■動物生理学特別演習 15 このほかに、職務の中で、「兼務教員」というのがあります。各学部から選ばれた教員が、特別な目的のために設けられた推進室などで中心になって働くときに、この役がつきます。これが2つあります。(ほんとはもう一つあるけど)  これ、一人でやっていいのかなあ、と思ったりします。こんなにたくさんのことができるだけの頭や体が良くないし。 このほかに、研究とか、普通の委員会、学生の指導があります。つくづく、大学の教員は体力だ、と思います。  で、体力がないので年に何度も倒れているのですが、懲りません。(今日も)困ったもんだー。