写真を洗って乾燥中

休みということで、かみさんから溜まった写真の整理が言い渡されました。 んーっと、とりあえず300枚くらい。でも、あと300枚くらいが、そのへんに3つくらいの束であるのを僕は知っている。。。 ということで、どんな写真か見ようと一枚一枚めくってみたら・・・。 30枚くらいが、くっついているではありませんか。無理にはがしてみると、裏紙がはがれて別の写真の表面にくっついてしまう。。。  ということで、水で洗いました。はい。台所の洗面器をきれいにあらって、水を張ってその中にしばらく浸けて。 で、きれいにはがれた写真は、調理用のゴムべらのまっすぐな部分で水を切って、写真の裏側は布巾で水を吸って。。。 今は、画像の通り、新聞紙を広げた上にきれいに並べて乾燥させています。  はるか30年前から20年間ほど、私は白黒写真を自分で現像していました。(仕事です)20年弱前に、それまでのフェロタイプ乾燥(熱した金属の鏡面に印画紙の表面を密着させてつるつるに仕上げる乾燥法)から、自然乾燥の印画紙に切り替えた記憶があります。  今回はそれにならってみました。うまくいくかなー?  今なら、デジカメで撮影した写真は印画紙に焼き付けないで、そのままCDにコピーして保存している人のほうが多いかもしれません。でも僕は、やっぱり紙で持っていたい。理由はいろいろあります。 でも、整理が下手なんです。 デジカメから印画紙には、自宅のパソコンから注文を入れれば郵送してくれるサービスもあります。一枚20円を切っていますから、今回のようにくっついたものは、また現像注文を入れれば簡単に新しいものが届きます。 でも、できることなら、自分の手で元に戻したいですよね。 昨今、そういう知恵が、日本の文化の中から減っているように思います。  写真を洗って干してるくらいで、ちょっと偉そうに書いてしまいました。