ココアの様子

先週から点滴を受けているココアです。 先生のご配慮で、診療時間が半日の土曜日も、スタッフの方々が夜7時まで点滴してくれました。 でも、日、月とそれができなかったのです。 先生は、金曜日に僕らが帰ってからも電話をくださり、「胃にチューブを入れられる準備はしていますので、いつでもどうぞ」と言ってくださいまし た。 できるだけのことはする、という先生です。この2日間は、ココアの食事のことばかり考えていました。 (うそ。かみさんがものすごく機嫌が悪いので・・・) この2日は時間があったので、ココアをじっと観察していました。 すると、どうも水を水入れから飲めないようなのです。 水が飲めなければ、いつまで経っても脱水状態から抜け出すことはできません。 そこで、娘に頼んで、注射筒で水を飲ませてもらうことにしました。 注射筒は30ml。 これに水道水を入れて、ココアを抱きしめて、口の先から水を押し込みます。 けっこうこれで飲んでくれるので、なんとかなるかと思っています。 夕方には、人間の食事を作るついでに、ブロッコリーの茹で汁に鶏肉を入れ、キャベツの芯を薄く切ったものを入れて、スープを作りました。 スープは冷蔵して水を飲まないときに飲ませるもの。 肉とキャベツは、餌を食べないときに添加して勢いをつけるもの。 とにかく水と餌を食べさせなければいけません。 水と餌を制限しようとするかみさんとの戦いです。 この期に及んでも、彼女はまだ制限しようとするのです。 何を考えているのかさっぱりわかりません。 ということで、またココアの様子を見てきます。 少し太っていればいいなあ、と思います。 明日は朝9時に連れて行きます。また点滴でしょう。 が、点滴が終わる7時頃に家にいられる家族がおりません。 なんとか僕が学位授与式と謝恩会の合間をぬって5時頃に帰ってくることにいたします。 元気になればいいなあ。