明日は岩手自然ガイド協会設立準備会の少年少女盗人森のリースメイキングです。

明日17日(日)は、ホイッスルさんが事務局を務める「岩手自然ガイド協会設立準備会」の活動日です。今年最後の活動日で、通算243回の例会になります。私はこの日を1年待ちました。(笑)「少年少女」という言葉がついているとおり、子ども向けです。が、大人も参加できます。(できれば子ども連れてね〜)というカジパは、18歳を連れて行くには、早退が条件になるし。。。一人で行くかも。(学生には声かけしていますが・・・)リースの材料を探しに森の中に(ちょっとだけ)入ります。途中の林道では、赤や黄色のきれいな葉っぱを眺めながら歩きます。森の中では、つるの他、森の恵み(サルナシ、ヤマブドウヤマナシなど)も見つかります。そんな森の恵みもいただきます。 でも、今年はどうなんでしょうね。ところで、賢治の「狼森と笊森、盗森」という童話(http://www.aozora.gr.jp/cards/000081/files/43753_17658.html)に出てくる人たちは、森の恵みをいただくことで生活を営みます。なぜ自然は私たちにいろんなものをくれるのでしょうか。これが、今回のテーマです。(たぶん)僕が初参加した一昨年は、僕も木に登って、森のキウイと呼ばれるサルナシを採りました。一所懸命、高い木の上のヤマブドウもとりました。ふと足元に落ちているヤマナシもいただきました。ちゃんとナシの味がしました。紅葉のあまりの美しさに息を飲みました。昨年は、雨の中、タープなどを張って、温かい「いものこ汁」や、野生の栗を茹でて食べました。ホイッスリングさんの傘をさしての口笛演奏もいただきました。いものこの芋は、会場の拠点であるいわな養殖場の方が作っていらっしゃるサトイモをいただきました。キノコもその方が森の中で作っているナメコを中心に、森の中で採りました。そして、イワナの塩焼きもいただきました。今そこで泳いでいた、生活の資としていらっしゃるイワナです。そういう方々に支えられながら、自然も含めてみんなが互いに感謝しあっていただく森の恵み。恵みをいただく代わりに私たち人間ができることは何?それもテーマです。(たぶん)午前9時出発で、午後3時半頃解散予定です。■8時半までに、受付を済ませます。集合場所は滝沢村姥屋敷(うばやしき)小中学校前(農協の駐車場?)盛岡西署の前の道をどんどん滝沢方面に進み、滝沢の総合運動場?(野球場?)のところから山道を登るにしても、盛岡からは30分ちょっとかかるかも。小岩井を通ればもっとかかりますね。山に入るので、靴は丈夫なものを。長靴なら万全ですね。現地には車で行けます。あとは、山に入るときには当然の長袖・長ズボン。帽子や手袋(軍手)もあったほうがいいですね。リースを作るためのつるを切る枝切りバサミ(剪定ばさみ)や、リースにつける実を切る花バサミなどもあると便利です。 誰かに、今度行くときには誘ってね、と言われていたのですが、それが誰だかわからなかったので、ブログでお誘いしました。(礼)