幸運

幸運とは、うまくいくかどうか不安なときに、思わぬことで物事がうまくいった状況を指して使う言葉なのかもしれない。ちなみに僕は、強運の持ち主で、だいたい自分の思ったよりも良い方向に物事が動いていく。(つまり、考えることが緻密なようで、基本的にはあなた任せの楽観主義者なだけなんだけど)昨日、義父のことで七戸に行った。父の担当のケアマネさんから電話があったのだそうだ。僕は初めて知ったのだが、父は昨年6月からお世話になっていた。妻は義父と話をするのは2年ぶり。地元にいる友人が、ボロボロの町営住宅に生活保護と身障者年金?をもらいながら一人暮らしをしている義父の状態を電話で教えてくれても、それが私と何の関係があるのだ、と拒否をするくらい、妻は義父を憎んでいる。まあ、それはそうだろう。その理由はどこかで書いたので、ここでは書かない。だが昨日は、僕が妻を七戸まで乗せていくというので、「あいつ(義父)は電話には出ないんだ」と言っていた妻が、めずらしく実家に電話した。僕と行って実家に入れなければまずいと思ったのだろう。ところが、女性が出た。義母は僕らが結婚した2ヶ月後に死んで、それ以来父は一人暮らしである。女性が出るはずはない。(でも、ときどき女性を連れ込んでいた(?)、とか)おそるおそる聞いてみたら、デイケアの人で、父を迎えにバスでやってきた、とのことだった。しかも、デイケアに行く曜日は金曜日。昨日は日曜である。たまたま曜日を変えてもらったかどうかして、父を迎えに来てくれたのだ。その数分のタイミングで電話が通じた。これで、僕にも義父の状態がわかった。(情けない話だけど)まずはこれが一つ目の幸運。とりあえず、デイケアの施設を訪ねて行けばよいのだ。カーナビをセットした。あとは、八戸道の無料化と、ETCカード利用者は土日祝日は半額(上限1000円)ということで、安くいけたということ。次の幸運は、デイケアの施設で義父と面会しているまさにそのとき、義父の担当ヘルパーさんが、デイケアに別の用事で来たことである。これも5分ずれていたらお会いできなかった。なぜなら彼女は別の施設から派遣されている人だから。デイケアの職員たちは、父の状況を知らないので、何もわからなかったところだ。で、その彼女からうかがったことは、父はこの施設に入るのではなく、隣町(今年合併したが)の介護つきの住宅に引っ越すのだという。(事前にデイケアの施設のことを調べていた僕には、それで納得がいった)その話は、妻はケアマネさんからは聞いていなかった。その後、墓参りを一つして、実家に帰り、ホームセンターで買物をして、家を少し片付け、タンスの中にあった妻のもの(今まであの狭い実家のタンスを占領していたのだ)や、娘のおもちゃなどを回収してきた。(妻に言われて買ったものは、すべて家の中にあったのですが・・・)で、今日、ケアマネさんから電話をもらうらしい。義父には、また土曜日に来る、と言って帰ったが、僕は日曜日は子ども科学館なので、土曜日は出にくい。(が、行くけど)そうすると、祝日である火曜日にも行っておいたほうが物事がうまくいく。妻に聞いたら、仕事は休みなのだが、教会の用事があるという。教会関係で、北東北から人々が集まるので、受付の係をするのだそうだ。その分野は僕のほうが詳しい。だって、受付を依頼する側にいたのだから。受付なんか、来る人のほうが詳しいのが普通だ。(笑)ということで、明日、七戸に行く。いやあ。1週間で1000km以上走るのは久しぶりだ。問題は土曜日。日曜日は初のイベントだし、機械も初めて使う。(ものが、土曜日に来る)だから、土曜日は予行演習をしたいのだが、ま、なんとかなるでしょう。あとは体力だけ。をかしら屋だ。(違)ということで、今日は妻の誕生日。昨夜、いきなりベルギービールをスーパーマルイチで買って、ギフト包み?にしてもらった。手元の危ないお兄ちゃん二人が一所懸命15分もかかって包んでくれた。ありがとう。