お茶会初め2011(長文、写真いっぱい)

2週間、待ち続けたお茶会。(爆)http://sns.city.morioka.lg.jp/blog/blog.php?key=40574行って来ましたぁ〜。天気にも恵まれて(あんまり関係ないけど)、楽しい時間を過ごしてまいりました。まず、やっぱり確認しますよね、私としては。(笑)大丈夫そうです。(爆)早く行ったので、さすがに最初は「Dr.Yo-Da」さんと私だけでした。(笑)次々に並べられる紅茶のカップ。見たこともないカップ、ポットが人数分より多く出てきます。紅茶の香りや味の癖などを考えて、カップを変えて飲むためです。こ、これはすごいところに来た。(汗)ほどなく「たじるし」さん登場。あとでわかることだけど、この方が今日の先生。(烏龍茶の)あとは誰が来るのだろう。知らない人が来たら隠れちゃおう。。。と、そこに「ガンダルフ」さん。一緒に「らら」さん。やっぱりららさんはいらっしゃった。だって、感覚の人だもん。ガンちゃんもそうだもん。たじるしさんはそもそもこういう香りの世界の人で、そういう資格もお持ちだからプロだし。「すごいメンバーに囲まれてしまった・・・」やがて、みんなで持ち寄ったお菓子などが並びます。記憶力に自信はありませんが、思い出すだけ紹介します。「タイのドライフルーツ3種(キウイ、イチゴ、ショウガ)」Dr.Yo-Daさん「リンゴのケーキ」たじるしさん手作り。(一口食べてます)「花畑牧場のラスク」ガンダルフさん?「遠野の酒まんじゅう」ららさん は、写っていません。(爆)「しなの路」愛知の、、○○さん「玄米ご飯の桜、、桜、、、?」たじるしさん手作り。「緑が丘アビアントのクッキー(南部小麦)」カジパ「同上マカロン4種(安比ヤマブドウルバーブ、国産みかん、フランボア)」カジパ「七戸の授産施設シャーロームの手作りクッキー」カジパそして、お菓子じゃないけど、「女子高生キムチ」えーと、どなたでしたっけ。最後が、ららさん製作の「かぐや姫伝説」(ポストカード)です。 妖艶です。かぐや姫は、この世を知ってしまって、月に帰りたくないと言ったとか。 あ、左に見えるのは、「チベット佛像・佛画図録」です。(これだけでしたっけ?他に忘れていたら、教えてください)食べ物は、食べたことのないものばかりです〜〜〜。(喜)メンバーが集まったとことで、Dr.Yo-Daさんの薀蓄が始まります。それだけではありません。紅茶と烏龍茶の図解入り説明資料と、感想を書く用紙も準備されていました。ららさんと私は、「オレンジペコってなあに?」というレベル。それも図解入りで、教えてもらいました。一番上の葉っぱが、フラワリー・オレンジ・ペコー。二番目の葉っぱがオレンジ・ペコー。ちょっと大きい葉っぱがペコー。その下が、ペコー・スーチョンもっと下のほうの固そうな葉っぱが、スーチョン。すでに脳の容量を超えています。。。(爆)最初はダージリン。「ダージリンって、なあに?」ららさんが聞きます。Dr.Yo-Daさんとたじるしさんの説明が始まります。あ、地名なのですかー。で、その後ろに農園?の名前が。ううむー。もう頭の中には何も入らないぞ。の、カジパでありました。ということで、その中でも極上の、最高級の、(かなり高い)紅茶をDr.Yo-Daさんが淹れてくれます。茶葉の入ったポットにお湯を注ぐ時点で、すでにDr.Yo-Daさんは恍惚状態になっています。この後、恍惚となった状態を表す言葉が続々と。「危ないんじゃないだろうか・・・」でも、この香りはかなりすごいです。マスカルテル・フレーバーというそうです。今調べたら、マスカテル・フレーバーともいい、マスカットフレーバーだとか。吟醸香、みたいなものかな?(爆)で、「ファーストフラッシュが、、、」え?それは何でしょう。一番上の茶葉? ←それはさっき習ったばかりだ。オレンジペコだぞ。(違)ファーストフラッシュは、春に取れた茶葉のこと。セカンドフラッシュは、夏に取れた茶葉のこと。でも、秋に取れたのはオータムフラッシュというそうだ。そして、お茶の花は秋に咲くことも教わった。知らないことだらけだ。(汗)紅茶を少しいただいたら、いよいよ今日のメインイベント。たじるしさんによる烏龍茶。なんか、凝った作りの茶器が出てきました。すると、たじるしさんは、その上に並べた器に、ガンガンお湯をかけていきます。すごい。。。そして、烏龍茶の茶葉を小さな急須?に入れ、お湯を注いでふたをしたら、じっと急須の口を見つめます。お茶の呼吸を見ているの。は?お茶の呼吸?そう。http://sns.city.morioka.lg.jp/blog/blog.php?key=41104で、そのお茶を、ガラスの容器の口にかけたまま待つのです。これが正式な作法なんですって。最後の一滴まで出たら、それを小さな茶碗に注いでいきます。もう、そのお作法を、私たちは、ただ見ているだけなんです。さすがです。パノラマモードで撮影してみました。(ガンダルフさんが)切れ目がわからないでしょう?カメラを指示されたとおりに動かして、合計3回シャッターを切ったんですよ。そしてこの烏龍茶のお味。これが烏龍茶なんだ。今まで飲んでいたのはいったい何だったんだ。今日の一番の驚きでした。おいしい。というより、馥郁とした、いろんな味が混ざった飲み物。これがお茶の実力なんだなあ。すごいものをいただきました。あまりのおどろきに、お茶を撮影するのを忘れてしまいました。(爆)ふと見ると、好奇心バリバリのららさんは、烏龍茶の乾燥茶葉と、出したあとの茶葉を比べてみていました。4枚の葉っぱが付いています。ららさん、葉っぱを食べちゃいました。 おいしいと想います。私も。 次はまた紅茶に戻りました。今度は「ウバ」です。サロメチールフレーバーがするそうです。 Dr.Yo-Daさんが、テイスティング用のポットで淹れてくださっています。烏龍茶と同じ淹れ方です。やっぱり最後の一滴まで静かに淹れるのですね。 ガンちゃん曰く「ウバ」って、「赤ん坊のお守をする人でしょう?」 瞬間凍結する参加者一同・・・。最後はアッサムをミルクティーにしていただきました。ここでお開きです。なんと、時間は3時過ぎ。龍泉洞の龍ちゃん関係で約束があるららさんがすぐに帰りました。私たちはゆっくりと片づけをして、3時半過ぎに帰りました。なんと4時間以上、このお茶の世界に浮遊していたことになります。これは、新しい世界を経験させていただきました。お酒みたいに二日酔いにもならないし。車で来て、さわやかに帰ることもできるのです。またお招き下さい。>Dr.Y0-Daさん。ありがとうございました。皆さん、ありがとうございました。