石巻牧浜のマガキ

東北食べる通信の創刊号として届いた宮城県石巻市の、牡鹿半島にある牧浜(まきのはま)で、震災一年後に大企業の管理職を辞し、実家に戻ってきた阿部貴俊さん。

彼が作った牡蠣をさっそくいただきました。

牡蠣は殻ごと蒸すと、あの生臭さもなく、とてもおいしく食べられます。
さらに蒸すのも簡単。
生牡蠣のぬめりを取ったりするよりもよっぽど簡単です。

フライパンに、平らな方を上にして牡蠣を並べます。

少量の水を加えて強火で加熱します。

沸騰したら中火にしてしばらく待ちます。

実は5月の牡蠣はこうやって調理経験済みなので、牡蠣の殻が空いて中の水分が出たらそれが沸騰して泡が出るので、そうしたら火を切れば良い、ということはわかっていますし、開いていなくても生で食べられる牡蠣のこと。牡蠣の殻を開けるナイフもありますし。

ということで、明日は復活間違いなしです。

ちなみに、牡蠣には亜鉛が豊富です。
亜鉛不足は味覚障害を引き起こします。また、亜鉛は発毛にも関わっています。

亜鉛を多く含んでいるのは、牡蠣、豚レバー、牛肉、うなぎ、など。
我が家では、これらが食卓に並ぶことはありません。かみさんの嫌いなものだからです。
それで、私の髪の毛はどんどん薄くなるのです。

食べ物、大切です。(まじめ)