ジェネリック医薬品と薬局の調剤基本料

デーブ上田さんのブログ記事:おぉ・・これは凄いな、健康保険協会からのジェネリックの勧め。http://sns.city.morioka.lg.jp/blog/blog.php?key=35510で、ジェネリック医薬品についてのサイトを教えていただきました。薬価とジェネリック医薬品http://tyouzaiyakuzaisi.jwcad.boy.jp/ふと自分のことを振り返ると、ジェネリック医薬品って、1)昔から使われてきた薬らしい2)もう開発研究費は回収したので、安く出回っているらしい3)もしよければジェネリック医薬品を使って欲しいと国が言っているらしいくらいのことしか知りません。ということで、紹介いただいたサイトで勉強してみました。どうも、私の認識は違ったらしいです。(ばきっ)古い医薬品のことではなかったのですねー。(恥)1)新薬の開発から認可までは、150〜200億円くらいかかるらしい2)なので、特許を取って保護される。3)特許期間が終わると、別の会社が、同じ成分で薬を作れる。→それを、ジェネリック医薬品と呼ぶ。つまり、特許が切れた薬のまねっこをして、必要な試験(生物学的同等性試験)を1億円くらいかけて合格すれば売り出せる薬のことですかね。新薬のことを、先発医薬品。ジェネリック医薬品のことを、後発医薬品と呼ぶのは、そういう経緯があってのことのようです。ただ、同じ成分と言っても、添加物が違っていたりするので、効き目は同じでも、味などが違うらしいです。ただ、研究費にお金がかかっていないので、安く売ることができる。(国が価格を設定する)それによって、高い国民医療費を抑えることができる。(薬価は全体の2割だそうですが)また、慢性疾患の薬だと、少し安いだけでも、長期間の服用を考えると患者にとっては負担が軽くなる。一見、いいことづくめのようですが。。。ここから先は、まだまだ考えなければいけないことが多そうです。ところで、病院嫌いな私は、当然調剤薬局にも行きません。そして、明細書もよくわからないので、放置です。今の症状が治ればいいんですから。(爆)でも、そこにはいろいろなものが隠されて、、、いや、明示してありました。それについては、ここではいちいち説明しません。だって、覚えられないんだもの。(爆)ただ、月に4000回以上の処方箋を受け取り、またそれが同じ病院から集中している薬局では、調剤基本料が安くなる、ということを知りました。(調剤基本料って、病院でいう初診料とか再診料だそうです)ひえええ。規模によって値段が違うのかー。びっくりです。