アカモクシンポジウム
アカモクは、ホンダワラに代表される種類の海藻です。
今日は岩手県山田町で開かれたアカモクシンポジウムに行ってきました。
北海道大学の先生方が講演してくださいましたが、とても面白かったです。
アカモクはギバサと呼ばれることもあり、他県でも商品化されているのですが、調べてみると多少種類が違うらしく、山田のアカモクが、一番フコキサンチンという物質がたくさん含まれていたとのこと。
フコキサンチンは、強い抗肥満、抗糖尿病作用をもち、合成もできないそうです。
となると、山田のアカモクを山田の施設で加工して世の中に提供するのが一番、ということになります。
今までは牡蠣の養殖の邪魔者として嫌われ、海の雑草とまで言われ、もらっても食べたくない、という物だったようですが、徐々に商品化され、見直されるようになっています。
山田では、頼まないのに増えるというだけで、嫌われていたような節がありますが、都会では売れているようです。
見つけたらぜひ食べてみて下さい。